まめの「おねんね」

今日は、皆さんにご報告があります。
本日、お昼ごろ、我が家のおっかさん、まめが永眠しました。

朝、いつものように缶詰をねだり、
いつものように、他の子の分まで食べて、
いつものように、ベッドででかおと眠って、
日が差せば、いつものように廊下でひなたぼっこ。

「そろそろお昼ご飯にしようか」
そう私たちが、言ったとき、まめが、「にゃあ」と鳴きました。
いつもとは違う鳴き方だったので、不思議に思って駆けつけると、まめは、おしっことうんちをもらし、廊下に横たわっていました。

そこからは、ほんの数分でした。

どう見ても、「最期」を感じさせるまめの姿に、病院に連れて行くという選択はしませんでした。

「まめ、だいじょうぶだよ」
「まめ、だいすきだよ」
「まめ、かわいいね」
そんな言葉をかけながら、まめの体を顔でなで、ただ、そばにいました。

苦しむことなく、まめは、おねんねをすることにしたそうです。


まだ、全然気持ちがついていきません。
今も、アイスノンの上で横たわっているまめは、ただ、昼寝をしているだけのように見えて・・・

お見送りの日まで、ずっと、そばにいたいと思います。

我が家のおっかさん、まめ。
そして、誰より、缶詰が好きだった、まめ。
手足が短い、まめ。
まめ。
まめ。

まめが、安らかであるよう、祈っていただければうれしいです。

出版社さんのご厚意で、

動物愛護団体に売り上げの一部が寄付される、

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