イレーネが我が家にやってきて、1日が経ちました。
朝、起きると、
それよりも早く起きていたダンナさんが、
ホクホク顔で、「話があるよ」とやってきました。
「いい話?悪い話?」と聞くと、
「いい話」と、にっこり。
なんと、イレーネ。
ダンナさんになでられて、ゴロゴロ喉を鳴らしたそうです。
そのうえ、いてもたってもいられなくなると、
ダンナさんの手のひらに、頭をゴツンゴツン。
さらには、もみもみまで、はじめたそう。

「今回こそは、私の猫派閥(現在、私一人)に入れよう」と、
ひそかに企んでいた私は、またしても、先を越されてしまいました。
がっくり。
そんなイレーネ。
お気に入りは、お友達にもらった黒猫のぬいぐるみ。

かくれんぼできるのがいいのか、
この中に紛れて、寝ていることもあります。
そんなふうに・・・
私たちと、イレーネの日々は、
しあわせにスタートするかと思われたのですが・・・
残念ながら、そう簡単にはいきませんでした。
ここからは、あまり良くないおしらせです。
朝、圧迫排尿のレクチャーも含めて、かかりつけの病院に行きました。
とても慎重な先生。
ボランティアさんから、丁寧な血液検査の表などはいただいていたのですが、
「念のために」と、エコーと、レントゲン、おしっこの検査もすることに。
そこで・・・みつかってしまったのです。
まず、膀胱内の感染症。
菌が繁殖してしまい、重度の膀胱炎状態になっていました。
我が家でも、圧迫排尿をしなくても、
時々、おもらしをしていたのは、
膀胱炎が原因である可能性が高いとのことでした。
そして、結石。
4cmの膀胱の中に、2cm近くある大きな結石が。
それ以外にも、小さな結石が発見されました。
これは、手術で、取り除かなくてはなりません。
最後に・・・
エコーで見ると、膀胱の奥に、
まるで、もうひとつ小さめの膀胱がくっついているかのような空洞が。
それが、膀胱を突き破って、あってはならない形になっているのです。
この部分を含め、膀胱の一部を切除する手術をする必要も出てきました。
午後、かかりつけの先生にご紹介いただいた専門の病院へ。
そこでも同じ診断をされ・・・
今のままでは、命にかかわること。
最悪の、本当に最悪の事態が起これば、
数日で命を失う危険性がある状態だとわかりました。
来たばっかりで、ようやく心を開こうとしてくれているイレーネに、
手術だなんて怖い思いをさせることが忍びなくて仕方ありませんが、
タンパクの値も低い今、これ以上、放っておくと、
手術ができなくなる可能性もあります。
そこで、なるべく早く、手術を決行する予定でいます。
おそるおそる、「いくらくらいかかりますか?」と聞くと、
「少なくとも、30万円は見ていただいた方が・・・」と。
・・・ごめんなさい。
ちょっと、意識が遠のきました。
そこで、本当に申し訳ないのですが・・・
以前お預かりしている、もしゃ基金、96,670円を、
イレーネに使わせていただいてもよいでしょうか?
また、皆さんのお力をお借りしてしまうこと、
申し訳なく思いつつ、お許しいただけると、とても救われます。
愛しい愛しいイレーネ。
最初に想像していたものとは、現実ははるかに大変ですが、
それでも、生きていてくれるだけで、いい。
これからは、手術に向けて、
少しでも、私たちが、イレーネにとって安心できる場所になりたいと思います。

大好きなお母さんを亡くして・・・
重いハンデを抱えて・・・
イレーネに、これ以上、つらい思いを、させないでほしい。
神様が、もしいるのなら、祈ります。
そして、私たち人間は、できるかぎりのことをしたいと思います。
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元気そうなのにね
* お返事 *
イレーネをお迎えしてくださって、ありがとうございます。
今はまだ、開放時間は少ないですが、
保護部屋の中でも十分満足そうで、お気に入りの場所をみつけています。
一番のお気に入りは、猫ちぐら。
私が買ったんだぞ~(と、恩をきせる作戦(笑))
飼い主さんが急逝された猫たち。
残る4匹、引き続き、募集中です。
飼い主さん急死・6頭の緊急里親募集・現在の状況
お母さんを亡くし不安な子たち・・・もう一度安心してほしい。
情報を広めてくださっている皆さん、ありがとうございます。


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