今日は、１２月１４日。
私にとって、忘れられない日です。
思い起こせば、１２年前の２００４年。
この日に、猫エイズと白血病を患う、
「あい」と出会いました。
繁華街の雑踏の中で、今にも息絶えそうだった、あい。
目ヤニと鼻水で、顔はぐちゃぐちゃで、
抱き上げると、紙のように軽く、
魚市場のごみばこのような悪臭を放っていました。
当時、私は、精神疾患の真っただ中で、
外に出ることもできなかったのですが、なぜか出かけた繁華街。
導かれるように、あいと巡り合い、
あいを育てていく決心をしました。
「重い病気で、どうせ苦しむんだから、安楽死させたら？」
そういわれたことも、何度もありました。
だけど、あいは、生きてくれて・・・
柔らかなソファで、お外を眺めたり・・・
ぽってりお腹を毛づくろいしたり・・・
気持ちよさそうに、寝息をたてたり・・・
子猫のように、ボールペンで遊んだりしました。
病気でも、何か特別なことができなくても、
命は、生きているだけで、いとおしい。
そんな思いを、私に教えてくれたのは、あいでした。
そして、心配していた、猫エイズも白血病も、
発症することなく、穏やかに一生を終えました。
今は、仲良しのビーと一緒に、
お空でひなたぼっこしてるかな。
出会ってくれて、ありがとう、あい。
生まれてくれて、ありがとう。
ブログランキングに参加しています♪
ひとりでも多くの方に病気を知っていただけるよう・・・
２つのバナーをクリックして応援して頂ければしあわせです
▽ ▽ ▽
昼の顔と、夜の顔
ごめんなさい！変更です。
２０１７年カレンダー、１２月２０日で発売終了です
* お返事 *
みなさんのコメントを読んで、なんだか涙が溢れました。
とってもあたたかい方々と、こんなふうにつながれて、
私は、本当にしあわせ者です。
みなさんのかけがえのない命との暮らし・・・
これからも、しあわせに続くよう、祈るばかりです。
出会ってくださって、ありがとうございます。
