「猫エイズ」と「白血病」キャリアだったあいと出会ったのは、2004年。
当時はまだ、「猫エイズキャリア」だと言うだけで、眉をしかめられることも多く、
時には、『安楽死』すら、すすめられたこともあった。
今、生きているのに。

おもちゃで遊んで、

こんなにも、たのしそうに生きているのに。

だけど、それから月日は経ち、
今では、もう「猫エイズ」のワクチンも出ているし、
獣医さんたちも、雑誌などで「エイズキャリアの猫と暮らしている」ことを、
(ある意味)カミングアウトしてくださっている。
あいと出会った頃。
私は、心の病気が、いちばんひどい時だった。
何より苦しかったのは、『強迫性障害』
上記の病気の症状は、本当にさまざまだけど、私の場合、
一般的には気にならない程度の汚れが、命を脅かすほど不潔に思え、
住み慣れた家のテーブルでも、ほっておけば何十分も拭きなおすのに、
いきなりやってきた野良猫あいは、ノミ・ダニ・シラミのオンパレード。
あいが擦り寄ってきただけで、汚さでめまいがしたし、
そのストレスで、手から顔から、真っ赤な発疹が広がった。
それでも

私を求めるあの子の思いに、
私の病気は、少しずつ、少しずつ、ゆとりを持てるようになってきた。
『強迫性障害』という病気も、同じく2004年頃には、
私の知る範囲では、認知されているとは言いがたかった。
何軒もの病院をまわっても、正確な病名がわからず安定剤だけ処方されたり、
「病気じゃないので、病気になったら来て下さい」と門前払いされたこともある。
それでも、あれから8年。
国営放送であるNHKさんで、番組として取り上げていただけるまでになった。

どれだけ時間がかかっても
生きているかぎり、変わっていく未来が見れる。
そして、生き終わった命にも
寝物語に報告しよう。
キミが生きてくれたおかげで
世界は、ちゃあんと変わっているよ。
一人でも多く病気を知って頂けるよう…
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NHK福祉番組「ハートをつなごう」本日放送です!
自分ではありえないとわかっているのに、悪い考えが離れない…
ささいなことが気になったり、不安を感じて日々疲れる…
そんな、「強迫性障害かもしれない」方も、
自分は違うけれど、いつかそんな方と出会うかもしれない方も、
見ていただけると、しあわせです。
NHK教育テレビ・全国放送「ハートをつなごう」
●放送日
2011年6月27日(月) 「症状と当事者の苦しみ」編
2011年6月28日(火) 「治療と回復」編
20:00~20:29(29分)
※再放送:7月4日(月) 7月5日(火)
12:00~12:29 同上
●出演者●
司会
石田衣良さん(作家)
桜井洋子アナウンサー
ゲスト
清水栄司さん(千葉大学大学院医学研究院・認知行動生理学 教授)
有園正俊さん(自助グループ「OCDお話会」主宰、精神保健福祉士)
咲セリ(「ハートをつなごう」レギュラーメンバー/webデザイナー/当事者)
当事者
(男性23歳)
(女性32歳)
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* お返事 *
暑いですね~。
あまりの暑さに、「もう風呂には入れない」と決意していたウンまで、風呂INです(笑)
でも、これだけ暑い日だと、軽く拭いただけでも、すぐに乾いてくれるので、
ドライヤーなどをせずにすみ、猫への(人間も?)負担が少なくてすんだかも。
そういえば、猫って、あんまり、暑さで食欲が落ちているようには見えませんよね…?
でも食べてくれるのは、安心します(*^-^*)
まあ、我が家の場合、人間も食欲が落ちず…夏なのに、またお肉をたくわえそうです…
【おしらせ】
あいちゃんとお話できるチャットスペースに、遊びに来てくださってありがとうございます♪
ちょっとコトバを教えてみました。

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