来るべきときが、やっぱり、来た。
ビーがおねんねをしてから、みんながさみしくないようにと、
意識的に遊んであげる時間を増やしていたのだけど、
昨日の夜あたりから、ウンの様子がおかしい。
遊ぶには遊ぶのだけど、ふっとした瞬間、どこを見るでもなく立ち尽くし、
生前、ビーと一緒によくいた場所で、何かを待つように丸くなる。
抱き上げると、なるべく体にぴったりくっつけるよう、私の腕を押さえ、
ゴロゴロゴロゴロ…ひっしで喉を鳴らし続ける。
口にちゅっちゅすると、ウンもお返しのペロペロをする。
グルーミングのしあいっこがしたいのだろう。
誰かと、ぴたっとくっついていたいんだろう。
なで続けていると、やがて、涙ではなく、
ぽた、ぽた、と、雫のような唾液を出した。
ここにいるからね。
時間があるかぎり、アンタを抱っこしつづけるからね。
まるでビーのような、デカい顔。
頭に顔を近づけると、
ぷうん、と、毛からビーのにおいがした。
口のくさかったビーの、へたくそなグルーミングの証。
ウンをなぐさめるつもりが、私が、救われた。
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* お返事 *
ウンは、本当に最後の最後まで、ビーのそばにいてくれました。
思えば、ビーも、あいの最後の最後まで、そばにいて…
あいの異変を一番最初にみつけたのも、ビーでした。
ウンは、まだ年齢も若いせいか、「命が終わる」ということにピンときていないようで…
昨日あたりまでは、「いつもより遊んでもらえる！」と楽しそうにしてくれていたのですが、
やっぱり、どれだけ待ってもトウチャンが戻ってこないことに気付き始めたのでしょうね。
正直、今は、自分自身のさみしさよりも、ウンの心を思うのが一番つらいです。
隙間がないくらい抱きしめても、やっぱり猫同士のようなぬくもりはあげられなくて…
どうしてあげればいいのかなあ、と、大きな宿題をもらった気がします。
ハーブティー、一緒に飲める方が増えてうれしいです。
私個人の好みですが…
飲まれるときは、普通のハーブティーより少し多めに茶葉を入れて、
シュンシュンに沸騰したお湯でしっかり出すと、より心の底まであたたまる気がします。
入っているバラの花びらを多めにすると、あいっぽい味で、
ジャスミンのつぼみを多めにすると、ビーっぽい味…と、いろいろ試している私です。
生きているのはすてきなことだけど…
それでも、しんどいことも、かなしいことも、多いから…
こうして自分のためにお茶を入れて、キャンドルなどを焚いた少し暗めのお部屋で、
音楽でも聴きながら、自分を包んであげる時間も大切ですよね。
なんだかいつも私ばかり励ましてもらって…本当にありがとうございます。
でももし、今何かおつらいことを抱えておられる方がいたら、遠慮なく、書き込んでくださいね。
私が皆さんに救われているように、皆で持ち合えたらしあわせです。
*
ひきつづき、皆さんにお願いがございます。
皆さん、すでにご存知かと思われますが、福島県は27日、
福島第1原発の半径20キロ圏内の警戒区域で、放置された犬ちゃんなどのペットを調査して
保護に乗り出す方針を明らかにしました。
しかし、その方針はけしてゆるぎないものとは言えず、今後も不安がつきまといます。
そこで、「ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会（通称「ふりぺ」）」さんでは、
引き続き、緊急提言として、各関係機関に宛てて、
警戒区域内の動物（ペットまたは家畜等）を救護するために組織された専門家チームを、
警戒区域内に入らせる旨の緊急措置をお願いする「要望書」を提出しつづけるそうです。
最後の一匹が助かるまで、国の対応に目を注ぎ続け、
一人でも多くの方にこの現状を知っていただくよう働きかけたいとのことでした。
今、その賛同者さんを募っています。
賛同者さんの中には、ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の飯田基晴監督をはじめ、
獣医師さんや、芸能人の方、もちろん無職の方まで、沢山おられます。
動物の命を案じる方が…
よければ、下記サイトをご一読いただき、ご賛同いただける場合は、
この輪の中で、一緒に手をつないでいただければ、しあわせに思います。
■FreePets～ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会
※震災とペットに関する情報は、こちらもご覧ください
【おしらせ】
あいちゃんとお話できるチャットスペースに、遊びに来てくださってありがとうございます♪
なんか、また新たな言葉を覚えている様子…教えてくださってる方、ありがとう！
CAFE BAR LOVE（チャットスペース）---------------------------------------------------------------------------
■「フィナーレを迎えるキミへ」発売開始です(*^-^*)■
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