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ちいさなチカラ

【毎日更新】エイズキャリア、膀胱麻痺、甲状腺機能亢進症を含む、黒猫・キジ白・ハチワレのごきげんさん日記


by 咲 セリ

生き終わりとともに生きる



お盆が終わった

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無宗教な私だけど、
今年のお盆は、生きてきた中で一番、一日一日を噛み締める時間になった



まだ、私は、あいが、
きゅうりのお馬さんに乗ってきたり、なすの牛さんに乗って帰ったり…
そんなふうには思えずにいる
(想像すると、かわいらしいけれど)


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だけど、世間の人たちが、迎え火を焚く気持ちや、
ぎゅうぎゅうに混雑した電車に乗ってでも、お墓まいりをする気持ちは、
身に染みて、わかったように思える




以前のブログで、少し、グリーフワークのことを書いた


グリーフワークとは、大切な存在を亡くした方の悲嘆のプロセスで、
以前受けたカウンセリングでは、
アルフォンス・デーケンさんという方のお考えを教えてもらったので、
ここに簡単に記したいと思う


【アルフォンス・デーケン 12の段階】

(1)精神的打撃と麻痺状態
愛する存在の死という衝撃によって、
少しでもショックを和らげようと、現実感覚が麻痺状態になる

(2)否認
愛する人の死を感情的に受け入れられないだけではなく、
理性も相手の死という事実を否定しょうとする
決して頭がおかしくなり、混乱しているわけではない

(3)パニック
極度のパニック状態を起こす

(4)怒りと不当感
ショックが少しおさまると、苦しみを負わされた感情から、強い怒りを感じる
交通事故や急病による突然の死の後では、この感情が強く現れる

(5)敵意と妬み
周囲の人々や稀に故人に対して、やり場のない感情をぶつける
医療関係者がその対象となることが多い

(6)罪意識
自分の過去の行いを悔やみ、自分を責める
こうしてあげればよかったや、反対に、しなければよかった、など後悔の念にさいなまれる。

(7)空想形成
空想の中で、亡くなった人がまだ生きているかのように思いこみ、
実生活でもそのように振る舞う

(8)孤独感と抑うつ
慌ただしさが一段落して落ち着いてくると、紛らわしようのない寂しさがに襲われる
周囲の暖かい援助が必要

(9)精神的混乱と無関心
空虚さから生活目標を見失い、全くやる気をなくした状態に陥る
この状態が長引くようだと健康を損ねてしまうため、専門家の援助が必要

(10)あきらめと受容
日本語の「あきらめる」という言葉には、「明らかにする」という意味がある
この段階になると、つらい現実を「あきらか」に見つめて、死を受け入れようとする努力が始まる

(11)新しい希望ーユーモアと笑いの再発見
ユーモアと笑いが再びよみがえってきて、新しい一歩を踏み出そうという希望が生まれる

(12)立ち直りの段階ー新しいアイデンティティの誕生
悲しみを乗り越え、より成熟した人間へと成長する


(C)アルフォンス・デーケン


これを知るまでは、自分の喪失感があまりに病的に思えて、
自分を責めたり、恐れたり、してしまったけれど…

大切な存在を亡くし、こんなふうに取り乱してしまうことは、
異常ではなく、正常で健全な「悲嘆のプロセス」なのだと知り、ほっとした

なにより…

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私は、ここに来てくださる皆さんに、いっぱい見守り癒してもらっている



まだまだ、乗り越えきるには、とうてい届かないけど

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こんなおデブあいの姿を見て、笑いをこぼすことだってできる




だから

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だいじょうぶ



「乗り越える」んじゃなくて、
キミの不在と、ともに、生きよう




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* お返事 *

今回、何度かにわたって、私の胸のうちを書かせていただき…
うそいつわりない気持ちに、皆さんから、あたたかいお言葉をいただき…
心の重石がふわりと軽く、楽になりました。

そして、同じようなご経験をされた方々のお言葉は、
「私だけじゃないんだ」と、何度も涙を流しました。

「乗り越えなければ」と一生懸命がんばっていた時は、
知らず知らずに、私は自分にムリをさせてしまっていたのですね。
一番大切にしなければならない、自分の心を、置き去りにしてしまっていました。
今、自分の心に「ごめんね」と言いたいです。

そしてこれからは、
思いきり泣いて、思いきり笑うぞーーー!



クロすけさん、お友達、おめでとうございます!
実は私の友人も、長い長い春の末、結婚が決まりました(*^-^*)
うれしいご報告は、聞いた私たちまでしあわせになりますよね。

尚さんさん、今、蚤が大量発生しているのですね?o(*'o'*)o
我が家も気をつけなければ…


by sakiseri | 2010-08-15 21:24 | 主役あいのフィナーレ(ペットロスの隣で) | Comments(0)