うちの壁には、ところどころに、血しぶき(!)が付いている
これは、あいがおねんねする以前、
風邪をひくたびに、くしゃみをしすぎて、鼻の奥が傷ついてしまった跡
当時は、「ぶわっくしょい」と、壁に飛ばされるたび、
「新築なのにやめて~~」と必死で拭きまくっていたけれど…
今になって、拭きそこなっていた汚れをみつけるたびに、
気づかずそのままにしておいて良かったな、と、頬がゆるむ
主役あい:アタシじゃないのヨ~、他の子なのヨ~
その風邪っぴきの涙目が証拠です(`・ω・´)b
あいのおねんねから、気がつけば、8ヵ月近く
最近の私は、ようやく…
驚きだけれども、本当にようやく、
「自分があいの不在に混乱している」ことに気づいた
思えば、あの子が眠ってから、
何かを忘れるように仕事に夢中になり、むしろ躁なくらい出かけ、
そのあとは、電池が切れたように、うつや薬の副作用で倒れてしまった
主役あい:疲れたときは、倒れるのヨ~(もふっ)
愛する存在を失い、大きな悲しみ「悲嘆(GRIEF)」を感じること、
また、その悲しみを乗り越える悲嘆のプロセスを、
「グリーフワーク」というらしい
これは、愛する存在を失った人なら、誰しも起こる正常な反応なのだけど、
まれに、病的なほどの喪失感に陥り、その道からはずれてしまうことがある
たぶん…
今、私は、それなのだと思う
私は、あいのおねんねを、受け入れたくて、
精一杯、しあわせに生きてくれたあの子の一生を愛したくて、
おねんねによって生まれた負の感情に、無意識に蓋をしていた
そして、それは、負の感情だけでなく、
あらゆる…たとえば、夕陽を見て「うつくしい」と思う心にすら、
蓋をしてしまっていたのだと思う
今、満タンになってしまった私の心は、
強引に蓋が開いて、
中からは、抱えきれないくらいの悲しみや、とまどいが噴出してきた
重い
痛い
かなしい
くるしい
だけど
もう蓋をするのは、やめようと思う
もう一度、あの子とともに見た、世界のうつくしさを取り戻すために…
あがこう
生きることを
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* お返事 *
毎回、包み込むような優しいお言葉をありがとうございます。
私が、こうして、自分の本当の心に気づくことができたのは、皆さんのおかげです。
強がって…私は、私の悲しみに気づかないふりをしてしまっていました。
8ヵ月が過ぎて、人よりも遅いのかもしれないけれど、ようやくスタートに立てた気がします。
生き終わりと、ともに、生きる。
まだ暗中模索ですが、せめて、この目を開きたいと思います。
こわいけれど。