3月14日の記事で
アロエの鉢に生えてきていた名も知らぬ草の蕾…
主役あい:ねえ…あのアロエの陰にあった蕾が…

え!もしかして陽が当たらずに枯れちゃった…?
主役あい:ううん、自分の力でお日様の当たる場所にきたのヨ~
見ると、
少しずつ細い茎をひねらせて伸びて、お日様を目指している

お互いを
傷つけないように
だけど 自分も
傷つかないように
光を探そう
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みんな、みんな、ありがとう
抗癌治療、3回目。
いってきます
***
「余命1ヵ月」と告げられてから
(前回の続き)
前回の抗癌治療から、一週間が経ちました。
ビーの様子は、2週間前の余命宣告を受けた時から格段と良くなり、
今では、ごはんもバクバク食べ、ゆっくり眠り、時折イタズラすらします。
毎日飲まなくてはならなかったステロイドのお薬も、先週からは2日に一度になりました。
あの時、抗癌治療という可能性を諦めずに進むことができたのは、ひとえに皆さんのおかげです。
「私が決めた道なら、間違いはない」と、
それぞれにお考えがあるでしょうに見守ってくださったことが、
何よりの勇気になりました。
さて、今日の抗癌治療は、今までの「L・アスパラギナーゼ」ではなく、
はじめての抗がん剤「ビン・クリスチン」という静脈にする注射を行います。
今までの「L・アスパラギナーゼ」に効果を感じていたので、なんとなく変えずにいたかったのですが、
「L・アスパラギナーゼ」の副作用防止のために使っていたステロイドが胃を痛めてしまうことと、
何より「L・アスパラギナーゼ」では効いていない癌に効果を出すためにも、
別の抗がん剤である「ビン・クリスチン」を使うのが良いのではないかとのこと。
…なるほど、納得でした。
新しいことをするのは、どうしても不安がつきまとってしまいますが、
今回も、「効いたよ!」と笑顔でご報告できるよう、
ビーとともに、新しい森へ冒険に出かけてきます。
どうか、この森も、わたしたちを受け入れてくれますように…
祈っていてもらえたら嬉しいです。
(次の回に続きます)

書籍版「ちいさなチカラ」