うちの仕事場には…
背後霊が出る

長男ビー:なんか悪寒が…
ちなみに、その背後霊の後ろにも…
背後霊が出る

主役あい:悪寒なのヨ~…
ちなみに、リビングにも背後霊

いつも最後尾は末娘ヒナ
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「余命1ヵ月」と告げられてから
(前回の続き)
リンパ腫の治療について、基本姿勢や方法を聞き、随分納得できたのですが、
それでも私には、大きな不安がふたつありました。
ひとつは、身体の「副作用」
よくドラマや本などでは、(人間ですが)嘔吐したり、脱毛したり、とにかく苦しそうで、
むしろ、癌そのものの苦痛よりも、苦しそうに見えたのです。
そんなきつい副作用にビーが耐えることができるのか、
癌だけでも苦しいだろうに、この上、副作用というものでビーを苦しめてしまうのか…
いたたまれませんでした。
しかし、獣医さんに見せられた数々の抗癌治療や抗がん剤には、
そのそれぞれ全てに、こういったことが書かれてあったのです。
・どんな副作用が起きるのか
・それの回避に、どんな処置をするのか
私は、良いことだけを聞かされて、意味も分からずOKをすることだけは嫌だったので、
マイナス面(金銭面も含め)も、包み隠さず教えてくださったということは勿論、
何より、その副作用に対して行う処置にも、沢山の選択肢があったことにほっとしました。
私と獣医さんは、何時間もかけて、今のビーに合っている治療を相談し、
そしてその場合起こりうる副作用の対処法を、しっかり教えてもらいました。
話を全て聞き終えた時、私は「副作用は一切起こらずにすむのじゃないか」という安心すら抱きました。
それでも…
身体のことは、これでクリアだとしても、もうひとつ切り離せない不安がありました。
(次の回に続きます)

書籍版「ちいさなチカラ」