人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ちいさなチカラ

【毎日更新】エイズキャリア、膀胱麻痺、甲状腺機能亢進症を含む、黒猫・キジ白・ハチワレのごきげんさん日記


by 咲 セリ

抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)



ビー、久々のベランダ



長男ビー:ようやく娑婆に出てきたか…
抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17225121.jpg




長男ビー:(ペロリ)…ん、異常なし
抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17225100.jpg


舐めて異常が分かるの?



じゃあ舐めて、舐めてー(/^-^)/ 

抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17225107.jpg

長男ビー:うぜえ・・・・・・





末娘ヒナ:オニイちゃんの異常、確かめてあげまちゅ(ペロリ)
抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17225152.jpg

長男ビー:うぜえ・・・・・・




黒猫牧場、病み上がりに容赦なし!(`・ω・´)





***


「余命1ヵ月」と告げられてから
前回の続き)


そんなふうに、抗癌治療にはいささか反対気味な私だったのですが…

翌日、獣医さんが持って来てくださった数枚に渡る
「ビーの病気についてをまとめた説明書」を見て、私はまず驚きました。


【リンパ腫の治療に対する基本姿勢】

(1)寿命を長くさせ、その中でも、症状の無い状態(寛解)をできるだけ長く続けること
(2)自宅で生活をさせ、飼い主さんとの時間を大切にすること
(3)食事をしっかりと食べられる時間を長くすること



…つまり、リンパ腫の治療(抗癌治療)とは、
今、食事もできない、息も吸えない、リンパ腫に苦しめられているビー」が
「病状のない状態」で
「家で家族と」
「楽しいおいしいしあわせな時間をいっぱい過ごす」
そのための治療のカタチだったのです。


目からうろこが落ちました。


私の想像していた抗癌治療は、入院して自分らしくも生活できず、
効果は無いのに副作用だけで苦しみ、
わずかな延命に、ボロボロになりながらも賭けることだと思っていたのです。


抗癌治療のおおまかな流れはこうでした。



まずは、症状のない状態(寛解)を目指した抗がん剤投与をし、
その後、寛解すれば、今度はその状態を維持するための抗がん剤や、
もし再発した場合は、また異なる抗がん剤などを選択する



など、幾重にも張り巡らされた、
「猫の生活をいつまでも穏やかでいさせる」ケア計画となっていました。


しかし私は、抗癌治療に、
どうしても拭えない「二つの不安」を感じていたのです。



(次の回に続きます)


▽一人でも多くの方に病気を知って頂けるよう…お二つポチっと応援して頂ければしあわせです▽
   
抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17224076.jpg

にゃんずさんとこも病院でした~♪
抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17224078.jpg

ブログ村メンテ中?繋がるかな?



私の口内炎も、徐々に治りつつあります…長い…
とりあえず、隣り合わせの二体に合体されてしまったのがマズかった…

最近、うどんかお鍋しか作る気力が無いのに、熱いものは口内炎に地獄です(T-T)



抗癌治療をするということ(オマケ:抗癌治療について・2)_a0389088_17152213.jpg

書籍版「ちいさなチカラ」


by sakiseri | 2009-03-07 02:44 | 長男ビーの日常(抗癌治療編) | Comments(0)