先日の記事で書いた、猫が鳥を狙う時の「ウカカカカ」
コメントで頂いた「家猫ちゃんしかしない」というお言葉に
ふと気づいたことがある。
実はあいは、この日まで一度も「ウカカカカ」をしたことはなかったのだ。
ずっと、繁華街で野良生活をしていたあい…
きっと獲物を狙う時は、声も立てずに忍び寄っていたんだろう
食いっぱぐれないために
生きていくために
だけど、今、あいは3年間、家の中で生活をするようになって…
人間の手は、「あいをなでるため」にあると知り
(…白目むいてる?)
人間のイスは、「あいが眠るため」にあると知った
(…私が仕事するためにあるんだけど…)
そんな時、
「ずっと野良で生きてきたこの子を、
家に連れてきてしまったのは間違いじゃなかったんだ」と
私は ようやく 安心できるのだ
野良として生きてきたといえば、
昨年秋、東京にお嫁入りした子猫ナツ
彼女は出会ったとき、すでに一人でも生きていける大きさだった
それを、人間の勝手で家に連れてきてしまい、
その上、我が家では他の子にいじめられ、
里親さんもなかなか決まらない日々…
江戸っ子ナツ:たらいまわしだったンだヨ!!
それでも、優しい一時預かりさんの元で、しあわせな毎日を過ごし、
やがて新しい家族も決まり、東京へと旅立った
そして 今…
柔らかくて…
あたたかい…
もう二度と 離れることのない兄弟とも出会えたのだ
運命ってわからない
だけど 皆 しあわせになるために
迷いながら、
探しながら、
生きていくんだよね
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今日、無事ナツの避妊手術が終わりました。
一時は腎臓と肝臓の数値が思わしくなく、延び延びになっていた手術でしたが…
もしかすると、ナツ自身が、体が大きくなって負担のない手術を選んだのかもしれません。
優しいママ・パパ・お兄ちゃんに見守られて、ナツは手術を乗り越えました。
ナツも 生きてゆく。
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