今でも おぼえてる。
拾ったばかりのあいは、ノラとは思えないほど人懐こくて、
お腹が減っては 人間の体や顔に擦り寄り、
これ以上ないほど かわいい声で鳴いた。
だけど その反面、
私が ほんのちょっと立ち上がったり、
撫でようと あいの頭に手を掲げると、
飛び跳ねて 逃げた。
あいの歯は、右半分が 一本を除いて全くなく、
残った一本も、不自然に前に突き出している。
まるで 誰かに何かで殴られたように…
ちいさなちいさな あいは
あの都会で 一体どんな目にあっていたんだろう…
いつの日か 「人間の手」は、あいを殴るためじゃなく
なでるためにあるのだと 覚えてもらえればいいな…
…とか思って 2年半。

いえ、すみません、ただの手です…

はい…ご満足いただければいいのですが…

…ここすか?
…おおお なんとも柔らかな…(‾o‾)

う~ん…いつのまにトラウマ完全解消したんだ…?
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